サイクリング中の人、特にロードバイクに乗ってる人って大体アイウェアをしています。
しかもぱっと見では分かりにくいですが、よくよく見ると有名なブランドのものだったりと、中々立派なものをつけてます。
アイウェアの役割は端的に言うと「目の保護」です。
目の保護が目的なら
そこまで高いものである必要なくね?
しかしそんな私も、約5千円のサイクリング用のアイウェアを使って価値観が変わりました。
高いアイウェア、サイクリング用のアイウェア
ロングライドするなら、これらを使う価値は十分あります!
こんなことを言うようになってしまいました。
というわけでこの記事では
快適にロードバイク乗るにはサイクリング用アイウェアが欠かせない!というお話です。
この記事を読めば、ロングライドをより快適にできるアイウェアと出会えます!
特にロードバイクに乗り始めた方は、サイクリング用アイウェアについてこんなこと思ってませんか?
- 安いアイウェア使ってるけど、高いアイウェアってどうなの?
- サイクリング用アイウェア、気になるけどどんなものが良いか分からない。
- 良いアイウェアが欲しい!けどお得に買う方法が知りたい。
こんな悩みが解決できる内容となっています。
サイクリング用アイウェアのオススメメーカー紹介はコチラから
サイクリング中のアイウェアの役割
そもそもサイクリングでなぜアイウェアが必要なの?
単にかっこ付けじゃないの?(笑)
確かにカッコいいアイウェア掛けると
カッコいい気がするし、テンション上がります
でもそれだけじゃないんです。
アイウェアの本来の目的は前述しましたが文字通り、目を保護するためのもの。
それこそアイウェアの有無で、サイクリング中の安全性、快適性に天と地ほどの差があります。
そもそもサイクリング関係なく、人は視覚からとても多くの情報を得ています。
しかも目はむき出しの臓器と呼ばれるほど、外からの刺激を受けやすいです。
- 太陽光(光刺激、紫外線などなど)
眩しくて前が見えない!&脳が疲れる - 砂ボコリ、虫、など固形物
目に入ると痛い!&目が開けられない
普段でもこんな時は不快に感じたりしますよね。
ただしこれらは、サイクリング中には思わぬ事故につながりかねません。
サイクリング中というのは特殊な環境です。
- ハンドルを握るため、両手が塞がっている。
- 遅くても時速15km以上で動き続けている。
このように前者によって普段より不快な刺激への対応が取りにくく、後者の環境で危険性が大きくなっているためです。
そのため事前に目への不快な刺激に対する防御が必要であり、サイクリング、中でも長距離を走るロングライドにはアイウェアが必須です。
サイクリング「専用」アイウェアの特徴
サイクリングにアイウェアが必要なのは分かったから、
百均とかで買うよ。
高くてもそんなに変わらないでしょ?
確かにないよりかはマシですが。
オススメはサイクリング専用のものです。
というのもロードバイク、サイクリング専用で特化したものは
- 独特の前傾姿勢でもズレないけど、変な圧迫感がない絶妙なフィット感
- シチュエーションごとに最適なレンズのラインナップが豊富
このような特徴があり、快適性、安全性といった面で他とものとは比較になりません。
この点について、経験から解説していきます。
独特の前傾姿勢でもズレないフレームのフィット感
個人的に私が最もサイクリング専用アイウェアの特徴と思うのがこの
独特の前傾姿勢でもズレないフレームのフィット感です。
これは私の経験になりますが、私がロードバイクを購入して初めて使用したアイウェアが
某スポーツ用品量販店のレジ横で大量にかけられている1,980円の物です。
正直このアイウェアに対してはかなりストレスを感じていました。
というのもサイクリング中に
かなりの頻度でズレ落ちるんですよね。
というのもサイクリング中は路面からの細かな振動があって、フィット感がイマイチなアイウェアではどうしてもずれ落ちてしまいます。
しかしこの初代¥1,980アイウェアを落として壊し、新しくKabutoというメーカーの当時¥4,980のアイウェアを次に使ったことで、ズレるのが普通なんて認識が間違っていることに気付きました。
何これ!?
全然ズレない!
4,980円のアイウェアは、専用品の中では決して高い方ではありません。
画像はワイズロード・オンラインさんで絞り込んだKabutoさんのアイウェアを検索した結果です。
残念ながら今では5,000円以下のアイウェアがなく、最安で5,500円のものです。
しかしそれでも
¥1,980の特価品とは天と地ほどフィット感の違いを感じられます!
確かにズレ落ちたアイウェアを直す仕草は大した手間ではありません。
しかしそれがサイクリング中何度も繰り返すのはストレスになりますし、なによりその瞬間片手ハンドルになってしまい危険です。
シチュエーションごとに最適なレンズのラインナップが豊富
サイクリング用のアイウェアのすごい点、もう1つは
シチュエーションごと、最適レンズのラインナップが豊富
この点について解説します。
というのもアイウェアには見ての通り様々な色のレンズが付いています。
これだけ多くのカラーバリエーションがあるのは
レンズの色、種類で得意、不得意なシチュエーションがある
例えばこちらのアイウェア
引用:ワイズロードオンライン OAKLEYサングラス SUTRO LITE
レンズカラーはブラック。この色には
こんな特徴があるので、レンズの色によってオススメできる人、できない人がはっきりと分かれます。
また「調光レンズ」という面白いレンズがあります。
このレンズは紫外線を受けてレンズの色が変わるという特徴を持つレンズで
紫外線多(明るい場所) | レンズ色⇨クリア |
紫外線少(暗い場所) | レンズ色⇨ブラック |
このように色が変化します。そのためブルベなど早朝から夜までなど長時間走る人にオススメなレンズです。
もちろん調光レンズにも注意点があり
調光レンズを使用する場合には、これらに気をつける必要があります。
ただここまで機能的なお話をしましたが、アイウェアも他のウェアと同様に見た目に大きく影響しますし、中でもレンズはアイウェアの見た目に大きく影響を及ぼします。
あくまでロードバイクは趣味として乗ってる人がほとんどですよね。
そのため機能的な面でレンズ等の特性を理解した上で、見た目重視で自分の気に入ったアイウェアを使うという選択肢ももちろんアリです。
独断偏見満載!オススメアイウェアメーカー
ここからは私の独断と偏見でオススメのアイウェアメーカーを紹介します。
独断偏見が満載と言っても、実質的に単純にこれまで私が使ってきて良かったと思うメーカーの紹介になります。
まずは結論!紹介するのはこちらのメーカー
- Kabuto
- Oakly
では順に解説していきます。
Kabuto 日本人サイクリストのためのアイウェア
まず紹介するのは「Kabuto」
何を隠そう私にアイウェアの重要性を教えてくれたこのメーカーは外せません!
中でも日本メーカーだけあって、私達ユーザーに嬉しい
- 多くのロードバイクショップで取り扱いがある。
- 日本人に合わせた製品設計
こんな特徴があります。
特に後者については実際に日本国内プロへ供給しており、より良い商品づくりのためへのフィードバックを受け、進化を続けています。
個人的には低価格帯であってもアイウェアとしての機能は十分、メリットを大いに享受できる仕様となっています。
そのため特に、ロードバイクを初めてかけるアイウェアとしてオススメしたいメーカーです!
Oakly スポーツアイウェアの王道
続いて紹介するのは超王道「Oakly(オークリー)」です。
アイウェアと言えば「オークリー」という人さえいる超が付く有名どころ。
アメリカのブランドなのに日本人に馴染みがあるのは、有名な日本人とのスポンサー契約して使用している姿がよく見られるからでしょう。
- 野球・・・イチローさん、大谷翔平選手
- スノーボード・・・平野歩夢選手
- ゴルフ・・・松山秀樹選手
※2023年2月時点
もちろんサイクルロードレースでもプロチームに供給されています。
- スーダルクイックステップ
- アルペシン・ドゥクーニング
これら供給しているプロ選手からのフィードバックが、オークリーの絶対的な品質を作っていると言っても過言ではありません。
無論プロ選手のみならず、その性質から多くのホビーライダーにも愛用されています。
最近ではロードバイク系の有名YouTuberでもオークリーのアイウェアを使っている人が多くいます。
また性能などを別にして、好きなプロ選手やインフルエンサーと同じ機材が使えるのは、趣味性が高くモチベーションが上がります!
ちなみに私もオークリーのアイウェアを使っています!
これは新婚旅行でハワイへ行ったときに購入したもの。
正直ノリで買った感が強いので、機能性よりもほぼ見た目を重視したカスタムモデルだったのですが
無茶苦茶買って良かったです!
- フィット感◎ サイクリング中もズレることなくノーストレス。
- レンズは遮光が適度。トンネルに入ってもある程度視界が保てる。
- レンズ越しに見える景色はほぼ裸眼並みのコントラストをくっきりと保つ。
また超有名ブランドが故に、多くのショップ・オンラインショップで取扱いがある点も大きなメリットです。
実店舗にもオンラインショップそれぞれにメリットがあり、どちらを使うのが良いかは一概には言えません。
私の場合、セール時に安くお得に買える!
という部分を重視してオンラインショップを使ってます。
オンラインショップはいくつもありますが、やはりオススメはワイズロードオンライン。
このサイトでのセールは凄まじく、普段の販売価格から30%引きなんて珍しくありません。
アイウェアをお得に買う方法2選
そんなサイクリング用アイウェアを
なんとかお得に買いたい!
そんな人が狙うべきなのはこの2つ!
- ネットショップでのセール
- ロードバイク関連イベントでの物販
これらのオススメできるポイントや注意点など、早速解説していきます。
ネットショップでのセール
まずは先ほどから紹介しているワイズロードやProBikeKitなど、ネットショップで行われるセールが狙い目という話。
やはり実店舗よりも人件費などの面でコスト的に有利なためか、販売価格は実店舗よりもお得に設定されている傾向があります。
そんなただでさえコスト面で有利なネットショップ。
それがセールになると、さらなる価格破壊を引き起こします。
普通はこんな30%引きなんてないですからね?
そんなネットショップでの買い物ですが、もちろん注意点があります。
- 写真と実物は違います。複数サイトで見てみよう!
- ネットショップは素性の確かなサイトで購入を。
まず写真については光の当たり加減などで全然見た目が変わります。
この写真を見て買ったけど、
なんか実物は全然違うんだけど…
こんなことになると身につけるものだけにテンション下がりますね。
対策としては、改めて商品名でググって画像を見ましょう。複数サイトで様々な方向やシチュエーションで見れば、より実物に近い写真が見つかるでしょう。
そしてもう1つ。要は安いからと変なサイトで買うと危ないよってこと。
そんな中私がオススメするのは、オークリーの紹介の際に紹介した
【ワイズロードオンライン】ワイズロード・オンラインは、国内におけるスポーツ自転車の量販店大手。実店舗の方も全国展開しており、利用したことある人も多いのでは?
私も実店舗、オンライン両方とも
利用したことあります!
ちなみにオンラインは馴染みのない方へ向け、過去に使い勝手含めて紹介した記事を買いてます。
お小遣いローディーの強い味方!ワイズロードオンラインを使ってみた!
ロードバイクのイベントでの物販
次にロードバイクのイベントでの物販です。
そもそもロードバイクでイベントなんかやってるの?
なんて声が聞こえてきそうですが、クリテリウムやヒルクライムなどのレース、試乗会、ロングライドなど各地で様々なイベントが実は行われています。
そんな人がたくさん集まる楽しいイベント。楽しくなれば財布の紐が緩むのも道理。
というわけではないでしょうが、そんなイベントには物販スペースが設けられてます。
そんな物販ベース。何がすごいって
価格破壊がやばいです!
過去には1万円のアイウェアが50%オフで販売されてたこともあります!
これは極端な例を出しているわけではなく、これらが珍しくないほどの価格破壊が起こっています。
ただしイベント物販でも商品・在庫は店頭に出ている限りなので、欲しい物があったらラッキーくらいで行くのがちょうど良いかと。
また地域によって、イベントの主催頻度に偏りがあるのも難点で、気軽に参加できる人ばかりでないのも要注意です。
そしてイベント物販には「実物を見て買える」という魅力もあり
ネットの写真ではイマイチだと思ったけど
何これ!?実物見たらすごくイイ!!
こんな思わぬ出会いがあるかもしれないのも、イベント物販の魅力です。
まとめ
というわけでサイクリングにアイウェアが必須!!というお話でした。
最後におさらい。アイウェアはサイクリング中に目を保護するもの。
その中でも「サイクリング専用」といわれるものには
- 独特の前傾姿勢でもズレないフレームのフィット感
- シチュエーションごとに最適なレンズのラインナップが豊富
こんな特徴があります。
そんなサイクリング専用アイウェアを出す数多のメーカーの中から、私の独断偏見満載で
Kabuto & Oakly
この2つをオススメしました。
Kabutoは国内メーカーならではの、日本人サイクリストのために設計され、作られたのが強みです。
そのアイウェアのフィット感を、是非とも初めてサイクリング用アイウェアを使うって人に体感してもらいたいです。
またOaklyは「アイウェアと言えばOakly」くらいのメジャーメーカー。
その中でも、サイクリングに特化したものはワールドツアーチームにも長年供給されているクオリティを持ち、さらに選手からのフィードバックを受けて進化を続けています。
その性能はもちろん、推しのプロ選手と同じものを使うという趣味性の高さもオススメポイントです。
そして最後に紹介したのが、そんなアイウェアを少しでもお得に買える方法2選。
ネットショップのセールでは、実物が見れない、素性が確かなサイトじゃないと危ないなどのリスクがある代わりに、価格面が圧倒的に有利という特徴があります。
一方イベントでの物販はイベント開催の地域格差、自分の欲しいものがセール対象になっているとは限らない代わりに、実物見て選べて価格面でもかなりお得に買い物できるという特徴があります。
それぞれの特徴と自身の環境に合わせた使い分けが必要ですね。
以上、快適な長距離サイクリングにはサイクリング専用アイウェアが必須!
そんなお話でした。
これからも快適で楽しいサイクリングライフに必要な情報を発信していきます!
ご覧頂きありがとうございました!
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