サイクリング中に出会う様々な光景を残すためのカメラが欲しい!そんなことを思ったことはないですか?
絶景や難所を走り切った感動の瞬間、果ては思わずくすっとなるご当地看板など。映像としてこれらを残したい!そんなロードバイク乗りのあなたはアクションカメラの購入を検討したことでしょう。

でもぶっちゃけ一口にアクションカメラと言っても…
メーカー、機種の種類が多過ぎてどれがいいのか全く分からん!
って思ったんじゃないですか?
私も過去にSONYのアクションカムや中華製のGoProもどきを使ってきましたが、正直なんか違う。そんなときに出会ったのがinsta360の360°カメラのX4。
360°全周囲を撮影するから撮り逃しゼロ、編集アプリやソフトウェアとの連携が秀逸で、なによりAI自動編集により手間のかかった編集もお手軽にできる!
そんな夢のようなアクションカメラinsta360X4に飛び付き、実際に使い倒してきた筆者が、360°撮影で撮り逃しゼロの「insta360X4」を徹底紹介します!
基本スペックからスゴい機能、使ってみて感じたメリット、買い足すべき周辺機器や普通の紹介ではあまり言わないデメリットや注意点まで、insta360X4のリアルを解説します。
ロードバイクの車載動画は、360°カメラのinsta360X4で決まり!
ロードバイク車載動画はコレ!insta360X4
というわけでロードバイク用車載動画撮影機材にinsta360のX4を購入しました!

購入のきっかけはいくつかありますが、最初のきっかけは某ロードバイク系インフルエンサーの紹介動画です。
この辺の動画が出た辺りで内心で「すごい機材がでたな」と大興奮でした。
が、続いてアプリによるAI編集機能を知ったとき、本気で欲しい!!と思うほど物欲が刺激されました。

というのもアクションカムで撮るのはいいですが、
編集が面倒で撮った動画ばかりが溜まっていっちゃうんですよね。
AI編集があれば、撮影後の編集に手間や時間をかけずに済むと考えたわけですね。
そんなことを考えていたらいつの間にかポチってました笑

そして数か月ロードバイクやロードバイク以外にも使ってみましたが、
使用シーンや編集含めて楽しく使っています!
insta360と360°カメラX4の基本情報
私が実際に購入・使用してみての感想の前に、大前提としてinsta360というメーカーやその中の360°カメラのX4の基本スペックについて解説します!
というのも実はinsta360は、アクションカメラの界隈で注目度がかなり高いメーカーで、今回紹介する360°カメラ以外にも多くの製品を世に出しています。

もしかしたら360°カメラ以外で
あなたにぴったりな製品があるかもしれませんね。
アクションカムメーカー insta360とは!?
insta360とは、2015年に中国で創業されたメーカーで代表的な商品は今回紹介する360°カメラが有名です。

ただ360°カメラだけのブランドという訳ではなく、小型アクションカメラにスマホジンバル、パソコン用WEBカメラやVR用カメラも製品ラインナップとして挙げられています。

またこれらのカメラに使える純正アクセサリーが豊富に揃っている点も嬉しいポイント。


私も今回ロードバイクとリュックに装着できるようなマウントを購入しました。
そして最後に紹介するのが、これらカメラを撮影した後の動画を編集するためのソフトウェアであるinsta360Studioや、話題のAIによる自動編集機能のあるinsta360アプリの存在です。


信じ難いことにこのソフトやアプリ、
ユーザー登録が必要ですが無料で使えます。
そんなカメラ本体やアクセサリーといったハードウェア、普通の編集やAI自動編集をするソフトウェア両方についてユーザービリティを追求するメーカーがinsta360です。
insta360 X4の基本スペック
続いて解説するのが今回私が購入したX4の基本スペックです。
X4はinsta360の360°カメラのラインナップ中でセカンドグレードになります。


2025年4月にX5が登場してセカンドグレードになりました。
じゃあハイエンド、エントリーと何が違うんだって話ですね。
というわけで主要スペックのスペック一覧表です。
項目 | Insta360 X3 | Insta360 X4 | Insta360 X5 |
解像度 フレームレート | 5.7K/30fps 4K/60fps | 8K/30fps 5.7K/60fps | 8K/30fps 5.7K+/30fps 5.7K/60fps |
手ブレ補正 | FlowState Stabilization | FlowState Stabilization | FlowState Stabilization |
防水性能 | IPX8:本体10m ケース使用で50m | IPX8:本体10m ケース使用で50m | IP68本体15m ケース使用で60m (※砂や埃にも対応) |
センサー | デュアル1/2インチセンサー | デュアル1/2インチセンサー | デュアル1/1.28インチセンサー (144%大型化) |
バッテリー 駆動時間 | 81分 ※5.7K30FPS (1800mAh) | 135分 ※5.7K30FPS (2290mAh) | 185分 ※5.7K30FPS (2400mAh) |
バッテリー 充電時間 | 90分(5V/3A) | 38分充電で80% 55分充電で100% 9V3Aアダプタ使用時 | 20分充電で80% 35分充電で100% 9V3Aアダプタ使用時 |
重量 携帯性 | 180g 114×46×33.1mm | 203g 123.6×46×26.3mm | 200g 124.5×46×26.2mm |
定価 | 45,500円 | 64,800円 | 84,800円 |

刷新されるたびに大きくスペックがアップグレードしていますね。
ぶっちゃけX4の時点で十分必要な機能は備えてたので、そこからさらにアップグレードしてくるのが半端ないです。
このスペック一覧の中でも特に注目なのが、この3点。
- 8K30FPSの高解像度・高フレームレート動画が撮影可能
- 違和感なし!?FlowState Stabilizationの手振れ補正
- 長時間撮影可能&急速充電可能な高性能バッテリー
8K30FPSの高解像度・高フレームレート動画と違和感を感じないFlowState Stabilizationの手振れ補正はぶっちゃけすごいとしか言いようがないです(笑)。
とはいえ8K動画をそのままではブログに載せきれないので、かなり画質を落としていますが、それでもやっぱり綺麗です。
そして高性能バッテリーは、使用時間の長さも急速充電対応可能なのも両方嬉しいポイントです。

別売りになりますが、ポータブル充電ケースがあれば
充電をローテーションしてかなりの長時間撮影が可能になります!
360°カメラinsta360X4のここがすごい!!
ここから実際に私がinsta360X4を実際に使ってみてここがすごい!って思ったところの解説です。
これまで私はサイクリング中の動画撮影をSONYのHDRAS500やAKASOのBRAVE7といったアクションカメラを使って撮影していました。
そのためそれら固定アングルのアクションカメラと比較した上でのinsta360X4のここがすごい!!というところを紹介していきます。
という訳で出し惜しみはせずまずは結論から。
- 360°全周囲撮影で撮り逃しなし!
- 公式編集アプリ・ソフトとの連携がスムーズで秀逸
- 豊富な周辺機器で撮影の幅が半端なく広い
というわけで1つずつ解説していきます。
360°全周囲撮影で撮り逃しなし!
まずは360°カメラ最大の特徴が360°全周囲撮りで撮り逃しがない点について。
X4をはじめとするinsta360の360°カメラは、前後の2つの超広角カメラがそれぞれ180°ずつを撮影、その2つを合成することで、360°全周囲の撮影を実現しています。
しかもただ撮れるだけでなく、優れたハードウェア・ソフトウェアのおかげで8K30FPSと超綺麗な撮影動画を実現しています。
これで前方の景色だけでなく、普通のアクションカメラでは撮れなかった側面や、サイクリング中の自分の姿といったものまで撮れます。

しかも撮影後の編集で画角を決められるので、
同じ素材でも全く違う動画を作れます!
そのため編集作業もアングルなどの自由度が高いため編集してて楽しいのも360°カメラの魅力の1つと言えますね。
公式編集アプリ・ソフトが秀逸
続いて解説するのがinsta360公式の編集アプリ及び編集ソフトの「Insta360アプリ」と「Insta360 Studio」です。

この2つの違いはInsta360アプリがスマホでの手軽な編集に特化する一方で、Insta360Studioはパソコン向けの編集ソフトで、精密な編集が可能となっているといったものです。
まず前者、Insta360アプリは、スマホ一つで撮影から編集、共有まで完結できる手軽さが魅力です。
その最大の特徴は、いわゆる生成AIによる自動編集機能によって、ロードバイクの疾走感あるシーンなどを自動で検出して編集。1本の素敵な動画を作り出してくれます。
しかも動画生成時にベースとして使われるの30種類以上のテンプレートを後から変更すると、同じような動画でも全く違う雰囲気の動画になるのも面白いところ

もちろんAI自動編集してくれたものを後から修正も可能です。
アングルやカットする部分を変えたり自由度も高いです。
また編集終了後、すぐSNSに投稿できるように9:16や1:1のフォーマットでの出力もワンタップで可能。出力後すぐにお使いのSNSへの投稿がスムーズにできます。
なによりアプリ全般が直感的な操作が可能、初心者でも迷わず操作できるのも魅力の1つ。
撮影後すぐにInstagramやYouTubeに投稿できるスピード感は、ライドの興奮を即座にシェアしたいライダーに最適です。
そして後者Insta360 Studioは、パソコンでの詳細な編集を求めるライダー向けのパソコン向けソフトウェアです。
AI自動編集といったお手軽編集機能はないものの、動画編集に使用できる素材や機能が豊富に準備されているのが特徴です。

その数ある機能の中で便利で私が多用しているのが
キーフレーム設定とDeepTrack2.0です!
キーフレーム設定は編集時に見せたい画角をキーフレームとして指定することで、動画の特定の時点での視点やズームを決め、フレーム間で滑らかに補完します。
DeepTrack 2.0は、AIを活用した自動追跡機能で、被写体をフレームの中心に保ちます。
いずれも高度な編集を簡単な操作で行える便利なツールです。
具体的にはキーフレームの設定で風景の移り変わりも滑らかに行え、DeepTrack2.0でサイクリング中の自分や一緒に走る仲間を追いかけたりと様々な編集が可能です。
しかもこのinsta360アプリ、insta360studio双方がなんと無料で使えてしまうのがやばいところ。
確かに360°で撮影された動画は独自のフォーマットとなっているので、独自でそのフォーマットから動画を書き出すアプリがあるのは考えれば普通です。それにしてもそのクオリティが高過ぎます。

ぶっちゃけ360°動画以外の動画編集にもガッツリ使えちゃいます。
またアプリではGARMIN CONNECTやIGPSPORTSアプリ、insta360studioではGPXファイルのインポートで動画内に走行中のデータの表示も可能。

とはいえこうなると、これらアプリやソフトを動かすためのスマホやパソコンのスペックが問題になる訳ですが、これについては後述します。
豊富な周辺機器で撮影の幅が半端なく広い
続いて解説するinsta360X4のストロングポイントは「豊富な周辺機器」です!
というのも周辺機器が豊富でしかもロードバイクというニッチな分野にも専用アクセサリーがあるのが、ローディーにはありがたいポイント。
たとえばサイクルコンピュータマウントは、X4本体とサイクルコンピュータ、フロントライトを一気に取り付けが可能とユーザビリティが高いです。

実際に私も使っていますが、固定に不安はありません。
ただし公式の言う通り未舗装路はやめといたほうがいいですね。
ちなみにロードバイクのドロップハンドルによって、一体型ハンドルバー用途別体型ハンドルバー用かが適応が異なるので気を付けましょう。

また、「テールマウントセット」は、シートポストから後ろにビヨンと伸ばすように取り付けて、ライダーの後方からという珍しい画角で撮影ができます。
実際に使用すると、走行中の景色は高速ダウンヒルでもブレずに滑らかな映像が撮れたり、普段絶対に見られない走行中の自分の後ろ姿や、そこから広がるような景色が撮れるのが印象的です。
またロードバイクに装着して撮影する以外にも撮影するツールは豊富です。
その一例を挙げると撮影した360度映像から自動的に消える「見えない自撮り棒」や、バックパックなどのベルトに装着する「マグネット式自撮り棒ホルダー」など。

この2つはロードバイク以外でも個人的に使ってて、
家族の思い出を臨場感ある動画で記録できます。
また本体を保護するパーツも、レンズを守るレンズガードが標準とプレミアムレンズガードの2種類。タッチパネルの保護フィルム、本体保護カバーに潜水用本体カバーなどなど豊富です。

金額的に万が一にも破損してしまったらなんて考えたくもないので、こういった破損を防ぐ本体保護パーツが充実しているのは嬉しいですね。
またこれら周辺機器によって幅広い用途で使えるようになり、ロードバイク以外にも家族との思い出を撮れるとなると、購入するにしても家族の理解を得られやすいのも嬉しいですね。
購入前に必見!こんなはずでは…X4の注意点
と、ここまでinsta360X4が素晴らしいというお話をしてきましたが、残念ながらinsta360X4に地味で知られていない注意点があります。

どうせ購入するなら、この部分を理解した上で購入して欲しいです!
というわけで早速結論。
- 動画処理にある程度のスペックの機器が必要
- メモリーカードの要求スペック高し!伝送速度V30を要求
- 豊富な周辺機器。でもそこにもコストが・・・。
では順に解説していきます!
動画処理にはある程度のスペックの機器が必要
まずは編集アプリ、ソフトウェアの部分でもちょっと触れましたが、動画編集にはある程度のスペックの機器が必要となる点です。
というのもただでさえ容量の大きい動画ファイルが、8Kという高画質でしかも360°撮影されているということもあってさらに容量が大きくなっています。
そんな容量の大きい360°動画ファイルを処理するのですから、ある程度のスペックを持つパソコンやスマートフォンが必要となるのは無理もない話です。
とここまでで「それなりの〜」とか「ある程度の〜」と言っていますが、insta360公式が推奨するスペックがこちら。
種類 | システム要件 | チップ | 互換端末 |
Kirin 990以上のチップを搭載したデバイス | Huawei Mate 30、P40、および新しいモデルを含みます。 | ||
Androidモバイル端末 | Android 10.0以上、またはHarmonyOS 2.0.0以上 | Snapdragon 855以上のチップを搭載したデバイス | Samsung Galaxy S10、Xiaomi Mi 9 またはそれ以降の機種を含みます。 |
Exynos 2200以上のチップを搭載したデバイス | Samsung Galaxy S10、Xiaomi Mi 9 またはそれ以降の機種を含みます。 | ||
iOSモバイル端末 | iOSバージョン13.0以上 | A12以上のチップを搭載したデバイス | iPhone XS以上 iPad Air (2020)、iPad Pro、またはそれ以降に発売されたiPadを含む。 |

ただあくまでこのスペックは最低限必要なスペック。
快適に使おうとすると、これ以上のスペックが求められます。
実際に私が推奨のA12に対してA15のiPhone SEの第3世代で使っていますが、一通りの機能は使用できるものの、やはり動作の重さが気になります。
続いてパソコン用、insta360studioの推奨スペックです。
Windows | Mac | |
OS | Windows7以上 | macOS 10.13 以上 |
CPU | 過去2年以内に発売したAMD・Intelの主流CPU | M1, M2,チップ以上 |
メモリ | 16GB以上 | 16GB以上 |
ストレージ | SSD 128GB 以上 | SSD 128GB 以上 |
グラフィックボード(GPU) | Nvidia GeForce GTX 1060(6GB) 以上 | Mainstream processor w |
こちらもあくまで最低限の推奨スペック。このスペックの中で特にグラフィックボード(GPU)が重要となります。

実際私が持ってるCPU以外が推奨スペック以上を満たすPCでも
なんとかストレスを感じることなく使用は可能です。
グラフィックボードとは映像の出力や処理などを担うパーツで、ゲームや動画編集といった作業時に活躍してくれます。
普通のパソコンでは、CPUに内蔵されていてあまり目立ちませんが、ことゲームや動画編集といった分野では重要性が跳ね上がります。

あくまで個人的な感覚ですが、パソコンなら主なスペックで
Nvidia GeforceやRadeon RXと記載あればその時点でよっぽど大丈夫。
この辺りのGPUが搭載されたパソコンは、いわゆる「ゲーミングパソコン」として、普通のパソコンとは差別化されているので、そこから選ぶのがいいでしょう。
というわけで360°動画の編集には、それなりのスペックのスマホ・パソコンが必要という点を解説しました。
ただ前述しましたが、insta360アプリもinsta360studioも無料で使えてしまうので、今お持ちのスマホ・パソコンで使ってみて、必要と感じたら購入する感じでもいいのかなと思います。
メモリーカードへの要求スペックが高い!V30って?
続いて解説するのが、撮影した動画を保存するメモリーカードに求められるスペックが高い点について。
というのもinsta360X4で要求スペックに満たないメモリーカードを使うと怒られます(笑)

というのも、大容量のデータをやり取りするだけに、フレーム落ちや録画中断のリスクを減らすため書き込みや読み込み速度などが一定の基準を満たすよう求められているようです。

具体的にはUHS-I規格でV30以上のスピードクラス、
exFAT形式のmicroSDカードを使用してください!
要はハイスペックのmicoroSDカードを使ってね。ってことなんですが、それぞれの言葉の意味がこちら。
- UHS-I規格
メモリーカードのデータ転送速度を定めた規格。Insta360 X4はこのUHS-Iに対応。高速な書き込みが可能なため、高解像度動画の録画に適しています。 - V30スピードクラス
1秒あたり最低30MBの書き込み速度を保証する規格。8Kや高フレームレートの動画でも、データが途切れずスムーズに保存できます。 - exFAT形式
大容量ファイルや長時間の動画を扱うのに適したファイルシステム。4GB以上のファイルを1つにまとめて保存でき、Insta360 X4の8K撮影に最適です。
これらの条件を満たすカードを選ぶことで、フレーム落ちや録画中断のリスクを減らし、最高のパフォーマンスを引き出せます。
ちなみに公式推奨の容量は最大1TB。8K 30fpsの動画は1分あたり約1.5GBを消費し、1時間の撮影で約90GB必要です。
自分の撮影スタイルに合うメモリーカードを選ぶ目安として、1~2時間のライドなら128GB、終日のツーリングなら512GB以上、複数日のアドベンチャーには1TBのカードがおすすめです。
もちろんinsta360公式からも適合するメモリーカードが出ています。互換性は間違いないものの、コスパを考えるとちょっと微妙。

ただ安全性、互換性が完璧なのを踏まえるとそこまで高いとも言い難い。
公式サイトで購入するなら一緒に買うのも全然アリです!
また前述した要件を満たすメモリーカードの中でも、以下のブランドが信頼性と互換性で優れており、オススメです!
- SanDisk Extreme Pro(256GB/512GB/1TB)
最大140MB/sの書き込み速度で、8K動画の連続撮影に最適。防水・耐衝撃性能も高く、ロードバイクの過酷な環境に対応。ただし、256GBモデルでまれに録画エラーの報告があるため、購入後にテストをおすすめします。 - Samsung EVO Select/Plus(128GB~512GB)
V30対応で安定した書き込み速度とコストパフォーマンスが魅力。長時間のライドでも信頼性の高い録画が可能です。 - Lexar Professional 1066x(128GB~512GB)
最大120MB/sの書き込み速度で、プロのクリエイターにも支持されています。高速なファイル転送で編集作業も効率的です。

私もSanDisk ExtremeProの256GBを使用しています!
ロングライドやイベント、レースなどの後で実は撮影できてなかった!なんてのは避けたいところ。
そのようなリスクを極力減らすため、ちゃんとinsta360X4に適合したメモリーカードを使いましょう。
豊富な周辺機器。でもそこにもコストが・・・。
insta360X4には数多くの周辺機器があり、その周辺機器によって最大限に活用できます!

ですがその周辺機器も地味にコストがかかるんですよね…
Insta360 X4をロードバイク活用する場合も例外ではなく、専用のアクセサリーが欠かせず、これらの追加購入によるコストに注意が必要です。
まず紹介するのが前述もした私も使っているサイクルコンピュータマウント。
これはドロップハンドルに取り付け、insta360X4と一緒にサイクルコンピュータにライトまで一緒に装着できるというもの。
こちら単品で5,990円。
これ以外にもレンズを保護するための標準レンズガードが1,180円、使用しないときにレンズやレンズガードを保護するレンズキャップが4,500円。
このように特定の撮影スタイルに応じたアクセサリーが必要になる場合があり,そのアクセサリーもなかなかいいお値段します。
これらのアクセサリーは、撮影の自由度やクオリティを向上させる一方で、予算を圧迫する可能性があるため、購入前に自分のライドスタイルや必要な撮影シーンを明確にし、どのアクセサリーが本当に必要かを慎重に検討することをオススメします!

それこそ「ロードバイクに使いたい!」が明確なら
最初からロードサイクリングキットの購入がオススメです!

というのもよくある話で、単品購入で揃えるよりもセット購入でお得になります。
単品購入 | ロードサイクリンキット | |
内訳 | X4本体¥79,800 見えない自撮り棒¥4,500 標準レンズガード¥3,400 サイクルコンピュータマウント ¥5,900 | X4本体 見えない自撮り棒 標準レンズガード ハンドルバーマウント |
合計価格 | ¥93,600 | ¥91,400 |
また期間限定セールによって、さらにお得な価格設定がされていることもあります。定価での購入は現状かなりもったいない状態なので、期間限定セールを狙いましょう!
単品購入 | ロードサイクリンキット | |
内訳 | X4本体¥57,400 見えない自撮り棒¥4,050 標準レンズガード¥3,060 サイクルコンピュータマウント ¥5,310 | X4本体 見えない自撮り棒 標準レンズガード サイクルコンピュータマウント |
合計価格 | ¥69,820(–¥23,780) | ¥67,200(–¥24,200) |
価格引用:insta360公式サイト 2025夏セール
というわけでinsta360X4の購入時にはノリと勢いでなく、自分がどういったシーンの撮影で使いたいかを検討の上、公式サイトをはじめとして価格を比較しての購入がオススメです!
insta360X4使用例
さてここまで「文章」で私が使っているinsta360X4の魅力について解説してきました。

ここからは私が実際に撮影、編集したものを通じて
insta360X4でこんなことができる!を紹介します!
注意事項として、ブログ掲載用に画像の解像度を落としています。
というわけでまずは、サイクルコンピュータマウントに装着した動画から。
注意!音が出ます!
サイクリング中の風景はもちろん、走行中の自分の姿も見られます。
続いて前述したマグネット式自撮り棒ホルダーを使用して撮影した動画です!
見えない自撮り棒との組み合わせで、撮影中に脱着することで画角が一気に変わり動きのある臨場感のムービーが撮影できます!
またマグネット式自撮り棒ホルダーを使用することで、撮影時にも両手を使うことができるので、アクティビティ中の動画を撮ることも可能なのが特徴です!
最後にシンプルに見えない自撮り棒を使った高い視点から撮った動画です。
この後方から追いかける感じはテールマウントキットを使って撮った感じに似てます。
というわけで、insta360X4で撮影できる動画を紹介しました。
サイクリング中はもちろん、家族での思い出を撮ったりと多用途に使えるinsta360X4の魅力の一端をお伝え出来たと思います。
おわりに
というわけでinsta360X4について解説してきました。
Insta360 X4は、ロードバイクでの冒険を360度全方位で鮮やかに捉えることができる、ライダーにとって魅力的なアクションカメラです。
その高解像度や多彩な撮影モード、インビジブルセルフィースティックによるユニークな視点は、ライドの興奮や美しい景色を余すことなく記録し、仲間やSNSで共有する楽しさを倍増させてくれます。
ただし、レンズ保護やバッテリー管理、マウント選び、追加アクセサリーのコストなど、購入前にしっかりと準備を整えることが重要です。
自分のライドスタイルや撮影の目的に合わせて最適なセットアップを計画し、X4をフル活用して、忘れられないサイクリングの瞬間を切り取りましょう!
さあ、Insta360 X4を手に、次のライドで新たな映像体験を始めてみませんか?
このブログでは不定期にですが、ロードバイクでのロングライドを快適に楽しむノウハウやアイテムについて発信していきます!
このブログがあなたのサイクリングライフをより楽しくできますように!
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