いつぞや

大人の趣味としてサイクリングって良いよね!!
こんな記事をいつぞや書きました。
今回はその次のステップ。

ロードバイクに興味がある!
でもどんなロードバイクを買えばいいの!?
そんな声にズバリお答えします。
プロが使っているちゃんとしたメーカーで、見た目の気に入ったものを買いましょう!!
中でも当ブログではアメリカのロードバイクメーカーTREKをおすすめします!
特にこんな人にはこの記事はピッタリです!!
- ロードバイクのメーカーなんて全く分からん!
- 調べたら住んでる近くにTREKのショップがある。
- ちょっと?いやかなり?私メタボです。
逆にこんな人にはこの記事が向かないかもです。ごめんなさい。
- 近くにTREKのショップがない!
- アメ車? いやいやヨーロッパのオシャレなメーカーがいい!
- 人と被るロードバイクブランドはちょっと・・・
それでは以上のように私が論ずる根拠を独断と偏見100%で解説します。
プロチームが使ってるメーカーをなぜ推すか?
まずはロードバイクのメーカー選びについてです。
私が推すのはツール・ド・フランスなどのプロのサイクルロードレースで使われているメーカーです。
例えば我らがTREKはリドル・トレック
自転車ブランドであるTREKとフランスのスーパーマーケットのLidl社がメインスポンサーのチームです。
イタリア人のジュリオ・チッコーネや、デンマーク人のマッズ・ピーダスンといった選手が活躍しており、ツール・ド・フランスをはじめとしたプロレースで活躍しています!
そしてここに私がプロチームの使うメーカーをオススメする理由、フレームの素材、ジオメトリーという各部分の寸法になどにプロ選手からのフィードバックという確たる根拠があるためです。
サイクルロードレースはロードバイクと言う機材を使ったスポーツであるがゆえに、メーカーはレースに勝てるロードバイクを作りますし、そのために日々研究開発がされています。
つまりロードレースで使われるロードバイクはトッププロと言う化け物が
- フルパワーで扱っても壊れない強度
- ヒルクライムで後れを取らないために追求された軽さ
この両者が高次元で両立されています。
もちろんこの2つ以外にも、快適性や乗り心地、プロ選手のフィードバックを元にさらに良いロードバイクを作り上げるノウハウがあります。

さらにすごいのがそのノウハウを生かしつつ、コストを抑えた
初心者向けエントリーモデルを開発しているところです!
ロードバイクは機材スポーツ。聞き馴染みのないマイナーブランドはコスト面や独創的なデザインが魅力ですが、品質やパーツの互換性にバラつきがある場合があり、これからロードバイクを始める初心者には少しハードルが高いかもしれません。
また、メジャーブランドは全国に正規ディーラーがあり、フィッティングやメンテナンスのサポートが充実しています。
一方、マイナーブランドは専門店が限られることが多く、困ったときにすぐ相談できないことも。
ロードバイクを乗り続ける場合にはアフターフォローの有無がとても重要。プロのフィードバックでも「初心者はアフターサービスが手厚いブランドを選ぶと安心」との意見が聞かれます。
ロードバイクに慣れていない初心者には、プロが信頼し、多くのライダーに愛されるブランドから始めるのが、楽しく長く続けるコツ。実績あるブランドなら、きっと最高のスタートが切れますよ!
TREKをオススメする理由3選
さて前述で「プロチームにロードバイクを供給しているメーカー」をオススメしました。
その中でも私がTREKを選んだ理由を綴ります。

というわけでまずは結論!!
- プロ選手からのフィードバックに基づく設計・製造
- メタボでも乗れる!TREKバイクは125kgまで大丈夫!
- グループ展開に魅力!傘下のパーツメーカー「ボントレガー」
というわけで独断偏見、趣味嗜好全開でお送りしてまいります。
長所1 プロ選手からのフィードバックに基づく設計、製造
これはプロチームに供給しているメーカーのほぼ全てに共通しています。
プロのロードレーサーほどロードバイクに乗っている人間はいません。
そんなプロから実際に走った感想を、製品にフィードバックされるのは大きな魅力です。
- あの〇〇選手がこのモデルの製作に大きく関わった!!
- 新型〇〇が登場!! 〇〇選手のレビューを大公開!!
- 〇〇選手がツールを制した〇〇を徹底解説!!

こういうのみんな大好きですよね。
私ももちろん大好きです!!!
中でも今はもう引退してしまいましたが、ファビアン・カンチェラーラ選手が開発に大いに関わったとされるエンデュランスロードバイクのドマーネ。
またグランツール完全制覇達成者として知られるアルベルト・コンタドール選手のエモンダのレビュー。
またこちらも引退された数少ない日本人グランツールレーサー別府史之選手がエモンダについて語った動画
この辺が私は大好きです!!紹介した選手が全員もう引退しているところに寂しさを感じますが。
「自分の好きな選手と同じバイク」というのはとても魅力的ですが、価格的に厳しい。
ですが同じメーカー、同じモデルのミドルグレードとかであれば、手に入れるのも非現実的ではありません。
「あの選手と同じ(メーカーの)ロードバイクに乗れる!!」
そんなロードバイクライフは魅力的じゃないでしょうか!?
そういった意味で私はTREKを推します!
長所2 メタボでも乗れるTREKバイクは125kgまで大丈夫!
さてここから本格的にTREKの魅力について語っていきます。
まずは表題の通りその強度。ほぼすべてのモデルで重量制限125kgとわざわざ記載してあります。

他のメーカーではスペック一覧にこの辺の情報がなかったりします。125kgの人と言うと、それだけでかなりレアな存在。
そんな人が乗っても支えきってやるぜと宣言している。それだけTREKが自信を持っている部分だと思います。

事実約90kgの私が10年近く乗り続けていますが、
快適に乗り続けられています!!
長所3 グループ展開に魅力!傘下のパーツメーカー「ボントレガー」
ロードバイクは当たり前の話ですがいろいろな部品の集合体で、部品1つ1つを挙げるとキリがないほど多くのパーツが集まって1台のロードバイクが構成されています。
ここでTREKの良い所。子会社にパーツメーカーがあり、コストカットやより良いパーツの開発に注力しています。
その名も「ボントレガー」!!!

TREKの完成車には変速やブレーキといったコンポーネント以外は大体ボントレガーのパーツが使用されています。
このフレーム単体だけでなく、ホイールなどのパーツ構成などを含めたトータルでロードバイクの設計が出来るという点はTREKの大きな強みです。
そしてその中でもトレック・ボントレガーが出すアクセサリーの最大の強みが「安心な保証制度」です。

ヘルメットやカーボンホイールの破損時の無償交換もやばいですが、アクセサリー系全製品対象の「30日間満足保証」も半端ないです!
実質30日間のお試し期間でやっぱりちょっと違うなと思ったら、理由を問わず返却できるのはそこら辺のメーカー保証とは比べ物になりません。
だからと言ってアクセサリーもありきたりなものばかりではなく、新しい発想の製品開発にも積極的です。
例えば独自の技術で頭部を守るWaveCelヘルメットの開発。

またそもそも事故を起こさない、事故防止の観点でも製品開発や普及啓発の活動も行っています。
その1つがデイライトの啓発で、日中のライドでも前後ライトを点灯することで、車からの視認性を上げて事故に遭わないように!という働きかけをしています。
売って終わりではなく、ユーザーに安全に楽しく自転車に乗り続けてほしいという思いで、安全を希求するための製品を作り続ける姿勢が私は尊敬しています!
TREKをチョイスする場合の注意事項
長所ばかり紹介してヨイショしたい気持ちはありますが、残念ながら短所・注意事項もあるので正直に書きます。
というのも何事にも長所しかないなんてありえませんし、そこを書かないのも気持ち悪いので私の思う短所・注意事項を洗いざらい書いときます。

というわけでまずは結論。
- 取扱店が地域によって偏る?
- 通販始めたらしいけど使いづらい?
- 値引きにシビア?
では1つずつ解説していきます。
短所1 取扱店が地域によって偏る!?
まずは店舗数が地域によって偏りがある点。
というのもよくあるスポーツ自転車の取り扱いのある大手チェーンのスポーツ〇ポとか、サイクルベース〇さひではTREKの取り扱いがありません。あるのはワイズロードくらいだと思います。
2025年6月現在でTREKの公式ホームページから確認できる取扱店の総数が268店舗ほど。
そのうち直営店が全国で22店舗です。

なんだかんだ直営店が新しくオープンしたというSNSの投稿をよく見るので、どんどん拡大していくでしょう。
正直私の住む市内には直営店も取扱店もありませんが、近隣の市町村に複数あるのでそこまで問題に思ったことはありません。
しかしチェーン店の展開力という長所に乗っかれないというは短所ですね。
短所2 デザインの個性が控えめ
TREKのバイクは性能と信頼性を重視した設計で、プロからも「安定感のある走りが魅力」と高評価です。
が、その分デザインは比較的シンプルで保守的で、良く言えばシンプルイズベスト。悪く言えばありきたりなデザインと言えてしまいます。
個性的なカラーリングや斬新なフレーム形状を求めるライダーからは「もう少し遊び心が欲しい」という意見も。

一応ProjectOneというカスタマイズできるモデルはありますが、
正直ハイエンド帯のモデル対象なので、初心者向けではないです。

独特なデザインのロードバイクが欲しいというスタンスを重視するなら、物足りなく感じる可能性がありますね。
短所3 あまり値引きしない?
あとこれはお小遣いの範囲で頑張るパパローディーには厳しい話です。
TREKさんは値引きにシビアです(私見100%)
昨シーズンの型落ちとかで値引きされているのは見たことがあります。
しかしそれ以外ではほとんど値引きされているのを見たことがありません。
あたおかなレベルで値引きされるワイズロードさんのわいわいセール

ここでも商品ラインナップの1つとして挙がりますが、ネット上では「ASK」と記載されるだけで店頭行かないと分かりません。
私の近所にワイズロードがないので直接店頭でいくら値引きされていたのかも分かりません。
こういったことから、TREKは商品の値引きについてはかなりシビアです。
しかし一応フォローしておくと、それだけギリギリの価格を定価設定しているんでしょう。
TREKの主なロードバイクラインナップ
さてここからTREKのロードバイクラインナップについての私見を綴っていきます。
MADONE(マドン)
TREKの誇るエアロロードバイク。

いかに空気抵抗を削るかというだけでなく、サドル下のシートチューブを独立させることで、
「エアロ」 + 「乗り心地」 を高い次元で両立させたモデルです。
機能的な部分も申し分ありませんし、見た目やプロレースでの実績など趣味性も高いバイクです。
難点があるとすれば
- 金額が財布に優しくない
- 性能を発揮できるほどの速度域まで持って行く脚がない。
そんなところでしょう。
後者について、イベントなどで試乗したことがありますが、試乗会ではこのマドンの凄さを体感できる速度域を出せないので、いざ購入したところで私に彼の魅力を引き出せるかとても不安です。
とても買える値段ではありませんが。
EMONDA(エモンダ)
TREKの軽量オールラウンドモデルです。

ラインナップに加わった当初は、ただ軽さにパラメータを全振りしたと一部でキワモノ扱いされてました。
しかし今ではモデルチェンジを繰り返し、プロのレース、特に山岳ステージではほぼ間違いなく使用されるモデルです。
実際に試乗会で少しだけ乗ったことがありますが
- 数値的な重量が軽いうえ、乗ってもその軽さを感じる。
- 軽量バイクとはいえ、デブが乗っても大丈夫!しっかり受け止めてくれます。
- 踏んだ分だけ進む!無駄にダンシングしたくなる。
キワモノ扱いしていた一時期の自分を殴りに行きたいレベルの性能です。
ちなみにコイツのプロモーションもカッコいいんだよなあ
しかもこのモデルのすごいのは「アルミ」モデルの性能もやばいところ!!
アルミフレームのロードバイクは多くのロードバイクメーカーでビギナー向けにラインナップされています。
アルミフレームはカーボンフレームに比べ安価で、取り扱いもカーボンフレームに比べ、多少雑でも大丈夫といった特性からビギナーに向くと言われています。
他のメーカーにも「カーボンフレーム」顔負けのアルミフレームが「カーボンキラー」と呼ばれていますが、エモンダもその1つに挙げられるでしょう。
ドマーネ(DOMANE)
TREKの誇るエンデュランスロードバイク。

プロのレースではクラッシクレースと言う未舗装路や石畳を走るレースで使用されます。
最大の特徴は路面の段差などの凸凹からの衝撃を緩和する「ISOスピード機構」
これを駆ったカンチェラーラがクラッシクレースで無双する様子は見ていて本当にカッコよかった!!
路面の振動を絶妙に軽減し、ライダーの体力を必要なところまで温存させてくれます。
200kmを超えるサイクリングなど、長距離走ることが多いなら相棒として申し分ないでしょう!
しかしながらギミックが積まれている性質上仕方ないのかもしれませんが、他のモデルと比較して重いです。
またプロレースでは使われる場面が限られ、レースで見られることが少なくなって寂しい限りです。
まとめ ~私は2台目もTREKを買います!~
さんざんTREKさんについて好き勝手綴らせていただきました。

ちょっと好き勝手書き過ぎじゃないですか?(怒)

TREK、TREK推しまくりでちょっと引く
こんな声が聞こえてきそうです(怖)
ですがまとめられる限り、私のTREK愛について綴らせていただきました。
前述した通り、長所、短所あるメーカーです。
しかし大人の趣味としてサイクリングをする、そのスタートを切るパートナーを選ぶ先として、私は最も魅力的だと思っています。
今後もTREKに関する情報があったら、私見を交えてブログネタにしますので、お楽しみに!!!


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