毎月恒例の投資運用成績発表!!今回は積立NISAを始めとした投資信託、インデックス投資についてです。
この企画は投資に関して凡人以下の知識しかなかった人間(私)が
- 初期設定をちょっと頑張っただけの、毎月ほったらかしで投資信託を積み立てる。
- その積み立てた投資信託がどれだけ働いてくれるのか。
- 積み立て投資の魅力、メリット・デメリット
- 積み立て投資の銘柄の選び方
以上について綴る企画です。
この記事が積み重なることで、今の時代必須になりつつある資産運用・投資についてもっと身近に、気軽に、誰でも出来るものだと伝えられるものにするのがこの企画の趣旨になります。
申し遅れました。

- アラサー(?)2児のパパ投資家ブロガー
- 投資歴約2年、高配当株投資とインデックス投資の二刀流
- インデックス投資歴は1年半ちょい。
ちなみに先月時点の運用報告がコチラ。
当ブログでは将来への資産運用・投資を勧めていますが、投資は元本保証がなくリスクを伴うものです。投資は自己責任で行ってください。
この記事を見て投資を始めて損害が生じたとしても、当ブログは一切責任を持ちません。
代わりに利益が出ても分け前よこせと言いませんし、儲けた!とコメントして頂いたら全力でお祝いします。
10月初旬までに購入した投資信託
積立NISAでの購入分
積立NISAの購入分は先月から変わりません。
積立NISAの年間投資の上限額(40万円)の月割りで約33,300円です。

連動している指数のS&P500の価格が下がったことにより、微量ですが先月より多く買えました!
今年はS&P500の価格がずっと右肩上がりだったため、これまで購入口数も右肩下がりでした。

この流れが鈍化している現状は把握していなければいけないと思います。
もちろん基準価格が下がっているということは、評価益も減ってます。
とはいえ長期目線での投資であるため、現時点での多少の値動きにより購入口数の増減や評価損益に大きな意味はありません。
これは私の持論ですが、普段からこういった流れ、トレンド転換を把握して、自身の投資スタンスをしっかり持っていないと
暴落時にパニックになります。
パニックになった結果として自身の投資スタンスを忘れ

やめろーーーー!!!これ以上下がるなーーーー!!!
お願いします、やめて!!お金が溶けるーーーー!!!
こうなって結果狼狽売り、市場からの退場といった最悪の結果をもたらします。
こうならないために、自身の投資スタンスをはっきりさせて、暴落に備える必要があります。
よく投資で運用成績が最も優れるのは亡くなった人、投資したことを忘れた人というジョーク(?)があります。
それは結果として狼狽売りや、市場から退場しなかったということを暗に示しています。
現在日経平均やTOPIXと言った指標の下落が続いていますが、いまいちはっきりとした原因が分からないので、冷静に状況を注視します。
2021年10月時点のポートフォリオ
さて購入後の現在での私の金融資産ポートフォリオを振り返ります。
投資信託ポートフォリオ
積立NISAを始めとした投資信託のポートフォリオです。
銘柄名 | 投資割合 |
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) | 97.3% |
楽天・全米株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全米株式)) | 0.3% |
eMAXIS Slim 全世界株式 (オール・カントリー) | 2.1% |
楽天・全世界株式インデックス・ファンド (楽天・バンガード・ファンド(全世界株式)) | 0.3% |
積立NISAの eMAXIS Slim 米国株式(S&P500) 以外は楽天ポイントでの非定期購入のため金額が小規模です。
米国に偏っています。
金融資産ポートフォリオ
さて私が国内の高配当株投資も行っているとちょっとだけ触れましたが、その分と合わせたポートフォリオがこちらです。

米国株のインデックスファンドと国内株式の高配当株が6:4という感じです。
ちなみにポートフォリオの構成に日本国内の高配当株ポートフォリオが入っているのは、インデックス投資と運営方針が異なりますが、配当金と言った形で現金を毎年くれる存在に魅力を感じたからです。
株式を購入後、減配や無配といった例外がなければ、毎年配当金が何もせずとも振り込まれます。
特定口座と設定しておけば、税金の計算もとりあえず証券会社でしてくれますし、年収によりますが確定申告時に配当控除によって税金を取り戻すことも可能です。
もちろん、資産の最大化という面においては、配当金を受け取るたびに税金がかかる点などデメリットはありますが、メリット・デメリットを理解した上で両立しています。
もし気になる方はこちらから高配当株ポートフォリオの昨月までの運用報告をまとめています。
今後について ~基本方針変わらず、ただ気になること~
積立NISAはあくまでも中長期目線での運用となるため、表題の通り今後も積み立て続けます。
一方で気になるのはつい先日岸田文雄総理が就任してからの経済状況です。
気になるのをピックアップすると
- 岸田ショック!?東証、12年ぶり8日営業日連続で下落
- 岸田総理、金融所得課税見直しに言及
- 令和版所得倍増計画と打ち出したが・・・?
順番に思いを綴ります。
岸田ショック!?東証、12年ぶり8営業日連続で下落
こんなことになってます。
個人的には岸田総理の影響と言うよりも、中国の恒大集団の破綻や原油価格の高騰に関する影響などではないかなと思います。
ただしそのタイミングで金融所得課税見直しに言及した点は大きなマイナスだと思います。
その理由については後述しますが、デフレが続いている、コロナ禍で消費が低迷している現状でわざわざ言うことではないと思いますし、そんなことを考える余地があるなら新型コロナウイルスのために予算取ってこいとさえ思います。
岸田総理、金融所得課税見直しに言及
これは個人投資家にとっては大きなニュース(?)になります。
(?)と付けたのはこの影響を受ける人というのが限定的だからです。
まだ議論すらされていない、増税の骨格すら見えていませんが
- NISAや積立NISA、ⅰDeCoなどの非課税制度を活用している人
- 確定申告で配当控除を受けられる人
現状でこういった投資をしている人に対してはあまり影響はないと考えます。
もちろん、この議論は個人投資家の1人として注視しなければいけませんけどね。
個人的には「税金を20% → 30%」とするより
投資を現状よりも推奨して、今まで金融所得を得ていなかった層に投資を促して「0% → 20%」とする方が、トータルの税収が上がると思うのですが・・・。
今後どういった議論がされるか、注目です。
令和版所得倍増計画と打ち出したが・・・?
ここ数年ほぼ増えていない国民の所得を問題視して、その改善を提言したのは評価できます。
しかし問題はその手法です。
「分配なくして成長なし」という言葉が独り歩きしていますが、これが単純に富裕層から貧困層への所得の再分配の強化を意味するのではあれば、大きな問題があります。
- 富裕層が税金の安い国外へ移住した場合に分配元がなくなる。
- 仕事を頑張っても税負担が大きくなるため、働くことが馬鹿らしくなる
- 貧困層は働かず、分配受けるだけの方が楽なので、貧困層のままでいる
言い方が大雑把な点は申し訳ありません。
もちろん政府に所得の再分配の機能がある点は否定しませんし、重要な機能だと思います。
しかしそれが度を超すと、人の就労意欲を削ぐという点を指摘したいだけです。
詳細はまだまだ議論すらされていませんが、この点については今後も注目です。
積立NISAにオススメの証券会社 ~楽天証券・SBI証券~
最後に積立NISAをするのにオススメな証券会社を2つ紹介します。
紹介する証券会社は「楽天証券・SBI証券」です。それぞれ共通して
- 手数料が業界で最低基準!
- 投資信託の積立購入をクレジットカードで購入可。ポイント還元が狙える!
- 購入可能銘柄が多い!
こういった点が資産運用上大きなメリットです。
ちなみに私は楽天証券を利用していますが、今後ⅰDeCoを始める予定があるので、SBI証券でも口座開設予定です。
今回ご紹介した積立NISAで私は、「口座開設から積立購入の手続きをする」 これしかしていません。
もちろん冒頭でお話しした通りの元本割れリスクがありますが、時代的に資産運用・投資が必須な時代となりつつあります。
この記事で少しでも資産運用・投資に関心を持っていただけたら幸いです。

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