登記申請書は司法書士任せ? 〜自分で作れる登記申請書〜

農業

さてこれまで私の人生の中で、地味に人に誇れるんじゃね?って出来事のひとつに、タイトルの通り

「登記申請書」を作ったことがある

ことがあります。
ご存じない人が多数いると思います。相続とか経験しないと関係ないことですし。
簡単に言うと、法務局(市役所、役場に非ず)に

この土地、建物を私の物なので、法務局に登録しといてくださいよ

という書類です。普通の土地建物では分かりませんが、少なくとも田畑では相続時に届け出が必須です。罰則もあります。詳しくは農地法第3条の3のリンク先参照か、同文でググってください。まあこれで罰則受けた人って聞いたことないですけど、やっとかないとさらに自分の子供や孫が相続時にすごい面倒なことになるので、やっといた方がいいです。

しかしこの登記申請書、名前からして面倒くさそう。ただこの手の難しい書類って作成のプロがいてその名も司法書士と言います。しかしこの司法書士さんに書類の作成を依頼すると、土地建物の規模によって相場が変わるらしいのですが、十万円単位かかるとのこと。

 正直に私にはそんなお金はポンと出せませんでしたので、どうにかして安く作成する術を調べる過程で自分で作るとう結論に至り、実際に作り相続登記を済ませました。
 この経験から、以下の条件の人なら登記申請書を自作できそうなので、

 挑戦してみる価値があるのでは!?

 と勇気づけるのがこの記事の趣旨です。実際に管理人もこの1件しか作成したことがありませんし、法務局の支部によっては私と異なる対応をされる場合がありますので、この記事を参考にした場合に出た損害については保証しません。一方で参考にした方からの報酬も受け取りませんので。
 さて以下の要件に合致する人、全てでなく一部でも合致する人は挑戦する価値ありです。

仕事に平日休みがある、または平日に休みがとりやすい

 これはお役所相手に仕事をするということで察してもらえると思います。
 登記申請書作って提出に行くのにも窓口の空いている平日昼間しかダメですし、この書類に登記事項証明書など添付書類が必要なケースもあるのですが、その発行も原則平日の昼間じゃないと取れない場合が多いのではないでしょうか。

 そのため平日昼間動ける人というのは、この場合大きなアドバンテージがあります。

 また管轄の法務局の支部で、この登記申請書についての相談を受け付けています。
 原則電話で事前予約をする必要がありますが、もちろん相談にかかる費用は無料です。
 私もそうでしたが、書類を作ってはみたけれど、初めて作るものだから、本当にこれでいいのか分かりませんでしたので、提出前にこれでいいのか確認するのに私はこの相談窓口を使いました。

自宅にPC、プリンタ(スキャナー機能付き)、インターネット環境がある

 今のご時世便利なことに、法務局のホームページに書類の大雑把な様式と記載例がダウンロードすることができます。

 手書きでも受け付けてもらえるということですが、元からある程度作ってあるひな形をパソコンで書き換える方が間違いなく楽です。しかも一部の専門用語については記載例や様式内で説明があるくらいの親切っぷり。それでも僕が分かりにくいと思ったのは頭がいい人が頭の悪い人のこと考えてないからか。

 それでも分からない単語が出てきたらGoogle先生で検索しましょう。それで大体解決します。


不動産番号
→不動産それぞれに割り振られている番号とのことです。これを記載することで一部の情報を登記申請書に記載せず省略できるらしいですが、私の場合は田畑で省略できる内容がそもそも関係なかったので、これ以上のことは知りません。ググってください。確か情報あります。

登録免許税
→登記申請にかかる、法務局へ支払う手数料みたいなもの。相続登記の場合は課税価格の約0.4%。その金額分の収入印紙を登記申請書の別のページに貼り付けて納付します。

こうして色々調べることが前提となりますので、インターネット環境は必須です。ただし個人の事情に100%フィットした情報はさすがのインターネット上にはありませんので、ある程度形になったら前述の通り、管轄の法務局支部、相談窓口に問い合わせるのがオススメです。

 またスキャナー機能付きのプリンタがあるのをオススメするのは、原則この登記申請書に添付する書類は「原本」を提出することになっていますが、遺産分割協議書などはとても重要な書類で、原本を手元からなくしてしまうのはありえません。
 そのためコピーを添付して提出することで、後日原本を返してもらえる制度があるので、そのコピーを取るためにあった方がよいです。コンビニとかでもやれんことはないと思いますが、万が一そこで書類の取り忘れなどをして紛失させてしまうと、作成のハードルが果てしなく上がってしまいます。

おまけ 親族間で相続について解決済みである。

 登記申請書は前述したとおり

「この不動産(土地または建物)は私の物です!」

と申し出る書類であるため、所有権が移動する原因が相続ならば、相続人全員が「私の物」になるということに同意していることを証明する書類が必要です。例:遺産分割協議書など

 そのため遺産相続にもめている状態だと、この書類が作成できません。

 まあ先ほどの農地法第3条の3の規定では「権利取得を知った日から十か月以内」が届出期限となっているということで、相続が決まらないことにはこのカウントダウンは始まらないので、解決してからでも十分時間はあると言えます。

さいごに

 とりあえず当時を振り返って思う「こんな人なら登記申請書を自作できる!」って条件は以上です。

 あとは自分の事情に合わせてネットで調べて入力し直すだけです。相談窓口に行けば間違っているところも教えてもらえますし、何度でも無料です。

 僕は2回相談しに行きました。うち1回は電話でのっ事前予約なんて知らなかったので、15分ほどしか時間がなかったので、実質1.5回くらいの相談で出来ました。

 しかもたしか間違ったまま提出しても、法務局から電話がかかってきて直しに来てね。って言われるらしいです。「らしい」と言ったのは、こんな私でも修正箇所なく一発OKだったからです。

 こんな駄文でも、ちょっとでも人の役に立てたら幸いです。

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プロフィール
kerodama0911

 祖父から田畑を受け継いだ新米兼業農家にして

 TREKを愛するへっぽころーでぃーにして

 自分のため、嫁のため、そして我が子たちのために資産運用を頑張るパパ投資家である

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