当ブログ月1の恒例企画である国内高配当株の運用報告記事です!
この記事は平凡な、強いて言うなら約2年高配当株投資をやってるだけの普通とはちょっと違うサラリーマンが
数年後に自分のお小遣いを倍にする!!
こんな目標に向けて毎月高配当株を積み立てる、その記録を綴った記事です。
内容に入る前に軽く自己紹介

- アラサー(?)2児のパパ投資家ブロガー
- 投資歴約2年、高配当株投資とインデックス投資の二刀流
- 高配当株はもうすぐ2年。
こんなのでも国内の高配当株投資で、毎月のお小遣いを倍にすることを目標に日々コツコツと投資を続けています。
月一の恒例行事として同じようなネタをやってるので、良ければ先月分もご覧ください。
よく言われますが

- 株なんてギャンブルや!!そんな危険なことやりたくない!!
- 必ず勝てる株を教えてくれるんか!?
当ブログではこういうことは書いてません。
というかそんなの分かるならブログでいの一番に書いてます(笑)
当ブログで推奨しているのは銘柄、業種、投資時期などを分散することで、リスクを分散・低減する前提の高配当株投資、インデックス投資です。
- 投資で一攫千金!!
- 絶対儲かる!!次に爆上げする銘柄は〇〇!!
- 投資で成功するマインドを手に入れろ!! 詳しくは有料オンラインサロンへ・・・
こういったことを書く予定はございません。
私の投資スタンスについての詳細と、それに至った理由をプロフィール続き 資産運用~私の投資スタンス~で綴ってますので、こちらもご覧ください。
ではなぜ私が高配当株投資・インデックス投資をやって、それをブログで発信しているか?
それは凡人でも高確率で勝てる再現性の高い方法だからです。
また今や普通貯金の利息が0.0001%、政府の掲げる目標インフレ率が2%。
貯金だけでは資産が実質目減りしてしまう時代です。
そのため適切な資産運用をしないリスクが無視できない時代になっています。
過去に知ってる?投資のリスクを言う前に 〜投資をしない3つのリスク〜という記事で「投資をしないリスク」について綴りました。
これらを踏まえ適切な資産運用としての投資を勧めているのが当ブログですので、興味ある方は是非他の記事もご覧ください。
それではさっそく今月の高配当株投資の運用です。
また今回も、私が投資している銘柄を紹介しますが、その銘柄への投資を推奨しているわけではありません。またそれらの銘柄への投資をして生じた損害について一切の責任をもちません。
投資をやって利益を得るのも、損失を受けるのもあなたです。
10月末日時点の日本国内高配当株ポートフォリオ
株式番号 | 銘柄 | 配当利回り | 保有株数 | 投資金額計 | 投資金額に 占める割合 |
1343 | 東証REIT指数 連動型上場投信 | – | 10 | 22,000 | 3.99% |
1488 | ダイワ上場投信 東証REIT指数 | – | 10 | 21,680 | 3.93% |
2169 | CDS | 4.49% | 8 | 9,797 | 1.78% |
2502 | アサヒグループ ホールディングス | 2.15% | 3 | 15,180 | 2.75% |
2556 | OneETF 東証REIT指数 | – | 10 | 20,150 | 3.65% |
2763 | エフティグループ | 4.63% | 27 | 36,737 | 6.66% |
2768 | 双日 | 3.85% | 35 | 9,086 | 1.65% |
4188 | 三菱ケミカル ホールディングス | 2.90% | 9 | 7,458 | 1.35% |
4452 | 花王 | 2.04% | 6 | 41,234 | 7.48% |
4502 | 武田薬品工業 | 5.59% | 10 | 32,210 | 5.84% |
5020 | JXTG | 5.39% | 10 | 4,081 | 0.74% |
5108 | ブリヂストン | 3.18% | 3 | 9,891 | 1.79% |
5857 | アサヒHD | 2.44% | 3 | 9,855 | 1.79% |
6032 | インターワークス | 5.75% | 7 | 3,652 | 0.66% |
6752 | パナソニック | 3.35% | 2 | 1,791 | 0.32% |
7211 | 三菱自動車 | 0.00% | 2 | 1,028 | 0.19% |
7265 | エイケン | 4.64% | 7 | 17,333 | 3.14% |
7995 | バルカー | 4.13% | 15 | 32,680 | 5.92% |
8002 | 丸紅 | 2.69% | 3 | 2,454 | 0.44% |
8058 | 三菱商事 | 5.70% | 7 | 16,448 | 2.98% |
8133 | 伊藤忠エネクス | 4.69% | 10 | 9,800 | 1.78% |
8306 | 三菱UFJFG | 5.27% | 47 | 22,293 | 4.04% |
8316 | 三井住友FG | 5.73% | 11 | 36,450 | 6.61% |
8411 | みずほFG | 5.14% | 2 | 2,920 | 0.53% |
8591 | オリックス | 5.11% | 20 | 29,736 | 5.39% |
8593 | 三菱UFJリース | 5.23% | 24 | 11,695 | 2.12% |
8714 | 池田泉州HG | 4.01% | 4 | 748 | 0.14% |
8766 | 東京海上HD | 4.34% | 7 | 37,913 | 6.87% |
8892 | 日本エスコン | 4.75% | 19 | 15,193 | 2.75% |
9432 | NTT | 4.20% | 14 | 34,971 | 6.34% |
9433 | KDDI | 4.23% | 8 | 22,682 | 4.11% |
9987 | 蔵王産業 | 3.25% | 9 | 12,465 | 2.26% |
10月末日の時点で約55万円のポートフォリオで約8万円の含み益がある状態です。
また計算しづらいETFを除いたポートフォリオの平均配当利回りは4.33%。
この通りいかないのを承知の上で単純計算すると、年間の配当金が約2.4万円。月額にして約2千円。
まだまだ種蒔きの段階とはいえ、ここまで育って嬉しいです。
後述しますが10月には投資の基本方針を揺るがすようなイベントがなかったので、11月以降もこのまま投資を継続していきます!
10月購入株 〜新規銘柄・武田薬品工業〜
さて10月にはポートフォリオに新しい仲間「武田薬品工業」が増えました!
武田薬品工業といえば日本国内の製薬会社のトップ企業です。
国内のみならず、海外企業の買収などにより世界でも10指に入る製薬会社とも言われています。
投資家目線では2009年から業績に関係なく180円の配当を出し続けています。
配当利回りにして3%〜5.5%の高配当を出し続けている企業として今までチェックしていました。
ネガティブ要素
これまでこの銘柄に関しては高配当株ではあるものの、業績に波がある点が気になって購入を見送っていました。
また製薬会社の特徴として新薬開発の当たり外れが業績に大きな影響を与える点があります。
事実10月上旬の暴落は、新薬の治験中止のニュースが流れたことが原因で、株価が約16%、600円程暴落しました。
新薬開発の当たり外れは誰にも分かりません。
しかしせっかく開発した薬も特許期間の終了後にジェネリック医薬品が出ることで単価が下がります。
そのため製薬会社は新薬を開発し続ける必要があります。
こう言った意味から主力となり得ると思われていた新薬の開発中止は株価の暴落原因となりました。
製薬会社というビジネスモデルは景気に左右されにくいと言われます。
しかし新薬開発の成否が大きく影響するため、投資をする場合には関連ニュースのチェックは必須です。
投資理由
前述のようなネガティブ情報があってなお、今回投資したのは以下の好材料があったためです。
- 決算速報で業績好調
- 前述のネガティブ要素があってなお配当維持
- ↑から配当利回りが約5.5%の高利回り
まず業績については純利益が前年比で大きく減少。
しかし前年の純利益は一部事業の売却益という一過性のもので、単純に比較できません。
ただ2,3年前の純利益と比較しても順調なので、問題はなさそうです。
さらに今回の決算速報で、前述したネガティブな要素を踏まえてなお配当を維持したことは評価できます。
以上の点やこれまで投資してなかった医薬品分野への分散投資を行うといった点から、この銘柄への投資を決めました。
厳選!10月にあった注目トピック
最後に10月にあった注目トピックを厳選しました。
- 岸田内閣誕生
- 衆議院選挙
- 新型コロナウイルス感染収束に向けて
岸田内閣誕生
菅元首相の自民党総裁としての任期満了に伴い、自民党総裁選挙などなんやかんやあって岸田内閣が発足しました。
日本人として総理の主義主張について思うところはありますが、まず投資家としての注目ポイントは
- 発足直後に株価下落~岸田ショック~
- 金融所得に対する課税強化
まずこの辺でしょう。
まず岸田ショックについては「単なるアンラッキー(笑)」というのが正直な感想です。
確かに就任時点で金融所得課税への見直しに言及したのが取り上げられて投資家にはネガティブなイメージで始まった岸田内閣ですが、同時期に
- 中国、恒大集団の破綻リスクと不動産バブル
- アメリカ、債務上限問題の再燃
などなどネガティブなイベントが重なったため、実際に何が原因だったかなんてわかりません。
そこでたまたま発足が重なったことでネタにされたもの、というのが主観です。
一方、金融所得課税の見直しの方が私にとっての重要項目です。
岸田首相が総裁選などで言っていたのが

株などの金融資産が一律20%、この現状を変える。
画像引用:公式ホームページhttps://kishida.gr.jp/activity/7942
後に当面この部分の税制を当分触らないと述べられました。
現状としてどういった制度になるかは未定ですが、私個人としては

当たり前ですが増税には断固反対。
理由として
そもそも投資をしている人が欧米などと比較して少ないため、増税の効果が低いためです。
個人的にはこの増税を行うよりも、投資をする人を増やすことで税収増加を見込むべきと思います。
どういうことかと説明のため、具体的に20人の個人投資家が1人1万円という金融所得を得たと想定します。
この場合、現状では1人1万円✖️税率20%で税金が2千円、税収は20人で4万円です。
これが
- 税率を上げた場合
1人1万円✖税率30%(仮)で税金3千円、税収は20人で6万円 - 投資を推進して個人投資家を増やした場合
1人1万円✖税率20%で税金2千円、税収は30人(仮)で6万円
このように投資する人を増やすだけで、税収を増やすことができます。
しかも日本人は金融投資をしている人は少なく、その分だけ欧米などと比べ伸び代があります。
またこの方法では個人の可処分所得は減らないのも有効とする理由です。
政府は金融投資について正しく広報するとともに、NISA、積立NISAの制度拡充などで個人投資家を増やす方に注力して欲しいですね。
衆議院選挙
10月31日に行われた衆議院議員総選挙で衆議院議員465人が新たに選ばれました。
大勢はご存知の通り
- 与党が過半数、絶対安定多数を維持
- 野党第一党の立憲民主党が議席を減らす
- 日本維新の会が躍進
結果を受けて日経平均は株価が上昇しました。
個人的に思うのが、岸田政権はアベノミクスを修正する方針とのことですが、与党が引き続き多数をキープしたことで、政治的な安定が見込まれることが市場へ安心感を及ぼしたのではないかと思います。
また今回の選挙では「NISAに課税」というパワーワードが生まれましたね(笑)
某党の代表代行クラスの発言がきっかけで生まれた言葉で、後に発言は撤回されました。
面白い発言でしたが、実現したら全く笑えない事態ですね。
敢えて誰とは言いませんが、この人が当選するのだから日本人って優しい人が多いですね。
新型コロナウイルス感染収束へ向けて
感染者が軒並み減少、ワクチンの2回目接種率も70%を超えて先進国トップクラスとなりました。

しかしながらまだまだ気を緩めていい段階ではありません。
とはいえ、業績的に打撃を受けた業界への支援など経済対策には期待です。
現金給付ももちろん嬉しいですが、貯金に回って十分な効果を発揮できないおそれがあるため、GoToキャンペーンや一昔前の地域振興券のように、消費を喚起するようなものも好ましいので、期待したいです!
まとめとオススメ証券会社
今月も変わらず高配当株を積み上げ、目標に向け一歩前進しました。
10月投資分には新銘柄・武田薬品工業がポートフォリオに仲間入りしました。
国内の株式投資で高配当株ポートフォリオを組むにあたり、リスク分散と利回り向上に寄与してくれると今後にも期待しています。
まあこの銘柄には、ずっとこのまま配当を出し続けてくれる以外期待していませんが(笑)
また10月に株価に影響を及ぼしそうなイベントとして大きく3つ
- 岸田内閣誕生
- 衆議院選挙
- 新型コロナウイルス感染収束に向けて
これらがありましたが、いずれにせよ投資方針を変えなければいけないようなものではありませんでした。
これからもコツコツ未来へ向けて、高配当株を積み立てていきます!
閲覧ありがとうございました!!
最後にわたしのような少額でコツコツ積み上げる投資スタイルにオススメな証券会社を紹介します。
現在私が少額投資にオススメの証券会社が
- マネックス証券
- ネオモバイル証券
- SBI証券
これらに共通しているのが、単元未満株購入時の手数料が格安であること。
他の証券会社では購入時手数料などが割高になったり、そもそも単元未満株の取扱いがない場合があります。
それぞれの特性として
ネオモバイル証券
いつぞやオススメ証券会社として紹介しました。
私も使っている証券会社の1つで、手数料は口座の維持手数料として月220円(税込み)。
ただし株式投資に使えるTポイントが毎月もらえるので、実質的な手数料は20円のみ。
言うまでもなく最安クラスの手数料です。
今なら友達紹介キャンペーン実施中のため、↓のリンクからの申し込みでTポイントがもらえます!
https://tpcm.jp/neo21/e7f26a9515fcb4ce015a11120fed344b
マネックス証券
単元未満株の購入手数料をゼロを実現した証券会社です。
ただしそこ以外での手数料に若干割高感があります。
- 1単元100株以上の取引には手数料無料がかかります。
- 単元未満株も売却時に手数料が発生します。
手数料コースが複数あり、それを自身で自由に選べるのはメリットかと思いますが、若干割高感を感じます。
しかし前述の通り、単元未満株の購入のみを考えるのであれば手数料は格安です。
単元未満株を購入して、配当金目当てで絶対売却しない
こういう方にはオススメな証券会社です。
SBI証券
大手ネット証券会社No.1との呼び声高い証券会社です。
単元未満株の手数料は、現在はキャッシュバックによって実質無料を打ち出しています。
手数料の値下げ戦争において、積極的に手数料を改訂して最安クラスをひた走っています。
また取り扱いサービスが豊富です。
- NISA、積立NISA
- iDeCo
- ジュニアNISA
これらにおいても手数料は最安クラスです。
ただし単元未満株についてはマネックス証券と同じく売却時に手数料がかかるので、その点は注意です。
現在私も開設を検討しており、オススメの証券会社です。
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